※本ブログ記事は2016年3月29日に配信したメルマガを掲載したものです。



皆さん、おはようございます!朝4時起きの税理士見田村です。

私は1人でも多くの方に【本当の情報】を届けたいという趣旨から、

このメルマガを無料で配信しています。

是非、皆さんのご友人、知人にもこのメルマガをご紹介ください。

https://www.muryou-report.net/magazine/


また、皆さんが顧問税理士をお探しの場合、

単発の税務相談をされたい場合は

下記よりお問い合わせください。

見田村、または、日本全国の【提案型】税理士が

親身になって、

【皆さんの会社がもっと発展できる「提案」】を致します。

電話:03-3539-3047

http://www.teian-juku.com/introduction/

---------------------------------------------------------------------
■ セミナーのお知らせ


50以上の事例を徹底検証!!!

「分掌変更による役員退職給与の具体的事例」


※ 4/1(月)~18(金)に開催

※ 会場:札幌、仙台、金沢、東京、名古屋、大阪、広島、福岡、鹿児島

※ 対象者は税理士事務所の所長、税理士法人の代表社員のみ


私のところには「〇〇(地域名)で税理士を紹介して欲しい」という
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
依頼がありますが、この紹介制度の説明も本セミナーで行ないます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※ 紹介料、成約料は【一切】頂きません。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

http://www.success-idea.com/teian/
---------------------------------------------------------------------


では、1分セミナーにいきましょう。


今回は「その贈与は成立しているのか?」を解説します。


相続税のご相談をお受けしていると、

〇 本人は贈与した「つもり」

〇 法的には贈与が成り立っていない

ということは「多々」あります。


「税務署は家族名義の預金まで調べるのですか?」と質問されることが

ありますが、家族名義の預金は最も重点的に調べられるポイントの1つです。


なぜならば、実態は被相続人の財産が「相続人名義」に

なっていることが「多々」あるからです。


ここはこのメルマガでも繰り返し解説してきた内容ですが、

お金の贈与を「法的に成り立たせるポイント」は下記となります。


〇 贈与契約書を作成する。

→ 契約書の作成は法的には絶対ではありませんが、

  後の税務調査を前提とすれば、絶対に作成すべきです。


〇 贈与者から受贈者(贈与を受ける人)の口座に振込み、

  贈与した履歴を残す。


〇 贈与契約書に押した印、銀行印は各人ごとに分ける。

→ 家族で同じ印鑑を使うことは絶対に避けるべきです。


〇 贈与後の財産は受贈者が管理する。

→ 保管場所にも注意する。

→ 通帳、印鑑、キャッシュカードは受贈者が管理する。

→ 税務調査では銀行内の書類に残された筆跡がチェックされることも

  あるので、定期預金の書換えも受贈者が行なう。

→ 「渡すと使ってしまうから」という理由から贈与者が管理すると、

  税務調査で否認される可能性が高くなる。

→ 使ってしまうことを懸念するならば、受贈者が契約者となり、

  「毎年の贈与額=年払い保険料」となる生命保険に加入することも

  1つの方法です。

→ ただし、生命保険を使う場合も「そもそもの贈与」が

  成立していることは「大前提」で、子供が契約者として保険料を

  支払っていればOKということではありません。


こういう話をすると、

〇 「本当にそこまでしなければならないのですか?」

〇 「贈与者が受贈者から管理を委託されているという考え方は

  駄目ですか?」

と言われることがあります。


これに関して、否認され、納税者が負けた事例があります。


平成18年4月26日の国税不服審判所の裁決です。


〇 被相続人名義の預金から、子供名義の定期預金が積み立てられた。

〇 印鑑は3本あり、家族全員の銀行印、認印として使い回されていた。

〇 印鑑の管理は被相続人の妻が行なっていたが、全員が保管場所を

  知っていた。

〇 定期預金は子供の大学入学や結婚等の資金に充てるために、

  被相続人、妻が積み立てていたもの。

〇 子供は結婚したが、住所変更や改姓の手続きがされていなかった。

〇 定期預金が子供に引渡された時期は被相続人の死亡後だった。

〇 定期預金の書換えは被相続人の妻が行なっていた。


このような状況はよくある話です。


そして、この事例で納税者は「妻が子供から管理を委託されていた」と

主張しました。


しかし、国税不服審判所はこれを認めず、下記と判断しました。


〇 預貯金の帰属は名義人が誰であるかという形式だけでなく、

  誰がお金を出したのか?、使用された印鑑、管理運用の状況、

  贈与された事実の有無などに基づき、総合的に判断する。

〇 子供が定期預金の管理運用に積極的に関与していた事実は無い。

〇 定期預金の支配権は被相続人または妻にあった。

〇 子供名義の定期預金は被相続人の相続財産である。


いかがでしょうか?


「名義を変えておけば、贈与は成立しているので、相続財産ではない。」

と考えられている方は「非常に多い」のが現実です。


しかし、ここは税務調査でも「非常に深く」チェックされるポイントです。


相続税の税務調査があれば、事前に銀行の反面調査は行われており、

相続人名義の預金等も調べられています。


「父親の相続のことなのに、子供の財産まで調べるんですか?」と

疑問を感じられるお気持ちは理解します。


しかし、実態は被相続人の財産であるにも関わらず、

これが相続人名義になってしまっていることは「多々」あります。


だから、相続人名義の財産が調べられることは仕方がないことなのです。


当然、銀行に反面調査があれば、銀行は全てを開示します。


証券会社も同じです。


だからこそ、重要なことは

〇 法的に贈与を成立させること

〇 税務調査があっても、贈与の事実を主張できるよう、

  冒頭に書いた流れの贈与をし、証拠を残しておくこと

が重要なのです。


まだまだ同じようなご相談が多い部分ですので、

皆さんもご注意くださいね。



〇 顧問税理士をお探しの場合

〇 単発の税務相談をされたい場合

は下記よりお問い合わせください。


見田村、または、日本全国の【提案型】税理士が

親身になって、

【皆さんの会社がもっと発展できる「提案」】を致します。


電話:03-3539-3047

http://www.teian-juku.com/introduction/


----------------------------------------------------------------------
◆◆◆本メルマガをご紹介ください。◆◆◆

1人でも多くの方に【正しい情報】をお届けしたいと思っています。

皆さんのご友人、知人にもこのメルマガをご紹介ください。

https://www.muryou-report.net/magazine/
----------------------------------------------------------------------

----------------------------------------------------------------------
本メルマガの著作権は(株)日本中央研修会に帰属しておりますので、

無断使用、無断転載を禁じます。

これらの事実が発覚した場合は法的措置を取らせて頂きますので、

ご注意ください。
----------------------------------------------------------------------

----------------------------------------------------------------------
メルマガの内容に関する「メールを介したご質問、回答」は

誤解が生じる可能性があるため、お断りしております。

有料相談、セミナーの休憩時間、懇親会などをご利用ください。
----------------------------------------------------------------------

----------------------------------------------------------------------
本メルマガの内容は配信日時点の税制、情報等に基づいており、

その後の税制改正などにより、取扱いが変わることがありますので、

ご注意ください。
----------------------------------------------------------------------

----------------------------------------------------------------------
「生保営業支援塾」会員募集中

http://www.seiho-juku.com/
----------------------------------------------------------------------

----------------------------------------------------------------------
「提案型税理士塾」会員募集中

http://www.teian-juku.com/

※お試し受講は下記から。
http://www.teian-juku.com/otameshi/
----------------------------------------------------------------------

----------------------------------------------------------------------
「税務相互相談会」

日本全国で800名以上の税理士が登録しているメーリングリスト。

http://www.sougo-soudan.com/
----------------------------------------------------------------------

----------------------------------------------------------------------
「中小企業の社長が知っておくべき税務のポイント」

http://www.zeimu-news.com/
----------------------------------------------------------------------

----------------------------------------------------------------------
発行者:株式会社日本中央研修会代表取締役見田村元宣

協力:日本中央税理士法人代表税理士見田村元宣

◆電話:03-3539-3047

◆当社のDVDなどの商品一覧(税務、労務、医療、その他)
http://www.success-idea.com/

◆採用情報(日本中央税理士法人)
https://www.j-central.jp/recruit/
----------------------------------------------------------------------


●恵まれない方のために

皆さんが1クリックすると
協賛企業が慈善団体に寄付してくれます(1クリック=1円)。

今、自分がここにいられることに感謝し、1日1回クリックしませんか。

私も毎日、ワンクリックしています。http://www.dff.jp/


●本メールマガジンは専門的な内容を分かりやすくするため、

敢えて詳細な要件などは省略していることもございます。

お伝えした方法を実行する際は当社までご相談ください。

当社にご相談の無い状況でこの情報を利用されて生じたいかなる損害に

ついても、当社は賠償責任を負いません。


■編集後記(見田村)


春ですね・・・。


花粉症の季節ですね・・・。


もう30年以上、花粉症と付き合っています・・・。


妻よりも長いです(笑)。


今年はマスク、アレグラでしのいでいます!

本記事の著作権は(株)日本中央研修会に帰属しておりますので、無断使用、無断転載を禁止します。これらの事実が発覚した場合は法的措置を取らせて頂きますので、ご注意ください。複数の著作権侵害を受けた経験があるので、ご留意ください。

この記事は税理士 見田村元宣が配信したメルマガ(無料)をブログにアップしたものです。

メールアドレス:
姓:  名:

この記事は税理士 見田村元宣が配信したメルマガ(無料)をブログにアップしたものです。

メールアドレス:
姓:  名: