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さて、3月18日(月)に開催する

第35回「提案型税理士塾」のテーマは

「現物給与・福利厚生費の否認事例」です。


講師は見田村が務めます。


確定申告が終わり、春の税務調査が始まる季節でもあり、

このテーマは税務調査があれば、必ずチェックされる項目なので、

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では、今日は前回に引き続き、

「全損保険の税制改正」について解説します。


前回のメルマガで、

「全損保険の税制改正については遡及適用はないと考える。」

という私見を述べました。


これに関して補足をします。


それは遡及適用はなくても、

改正通達が発表される前に加入した「既契約の全損保険の保険料」でも

税制改正の影響を受ける「可能性」はある、ということです。


なぜならば、過去の改正の経緯から、

その可能性があると言えるからです。


定期保険に関する経理処理を定めた通達は

〇 昭和62年6月16日:発表

〇 平成8年7月4日:逓増定期保険に関する改正

→ 長期平準定期保険に関する改正は無し。

〇 平成20年2月28日:逓増定期保険に関する改正 

→ 長期平準定期保険に関する改正は無し。

という流れになっていました。


この中で、2回の改正で違っていた点は

〇 平成8年7月4日付の改正

  平成8年9月1日以後に「支払う保険料」から改正適用

〇 平成20年2月28日付の改正

  平成20年2月28日以後の「契約」から適用

ということです。


前回に解説した通り、遡及適用すれば、

修正申告しなければならなくなるという問題があるので、

これは無いと考える訳です。


しかし、2019年〇月〇日以後に「支払う保険料」については、

改正通達により経理処理をすることになる「可能性」はある訳です。


今回、国税は「節税」ということを問題視している訳ですから、

契約日ベースでの適用となり、既契約が守られれば、

来年以降も既契約の節税効果は続いてしまう訳です。


そうなると、支払日ベースで改正通達が適用される「可能性」も

あるのです。


今、全損保険の最後の駆け込み需要が起きていますが、

保険会社もお客様から「経理処理に関する確認書」を取っています。


だから、皆さんの会社が全損保険に加入したとしても、

それは「税制改正のリスクを理解した上での加入」となり、

自己責任で行うことですから自由です。


ただし、支払日ベースで改正通達が適用されれば、

〇 今期に払う保険料は「全額損金」

〇 来期以降に支払う保険料は「〇分の1損金」

となる「可能性」もある訳です。


皆さんの会社が現時点で全損保険の加入を考えているならば、

この点はよく理解しておく必要がある訳です。


もっとも、今日の内容は皆さんの会社が

全損保険に加入する場合の「保険会社に提出している確認書」に

書いてある旨を書き直しただけの内容です。


ただし、現場ベースでどの程度の説明がされているかは千差万別ですから、

今日の内容を書くことにした訳です。


この点をよくご確認頂ければと思います。


ちなみに、上記のとおり書きましたが、

私は「保険料の支払日」ベースではなく、

「契約日ベース」で改正通達が適用されると考えています(私見)。


なぜならば、既契約までも支払日ベースで縛ったら、

解約となる事例も多く出るでしょうから、

余りに影響が大きいからです。


もっとも、ここはどうなるか分かりませんが・・・。


それから、最後に1点だけ。


上ではリスクのことを中心に書いたので、

私が「全損保険の否定論者」に見えるかもしれませんが、

全損保険を全否定するつもりは全くありません。


なぜばらば、「使い方次第」で

大きく効果が上がることも事実だからです。


ただし、全損保険は「両刃の刃」だから、注意が必要です。


出口(解約時)に

〇 解約返戻金

〇 役員退職給与、修繕費などの多額の損金

を相殺できなければ、「単にお金が減って戻ってきただけ」となります。


ただし、そのリスクを考えずに、

「目先の節税」に走っている経営者の方も多くいます。


結局、こういう方は損をしてしまうことも多いのですが・・・。


皆さんはそうならないようにご注意くださいね。


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■編集後記

私がメルマガを書き始めたのが2005年2月21日なので、

今日で丸14年が経ちました。


いや~、よく書き続けてきたものですね(笑)。


当初は「今さらメルマガですが・・・」と色々な人に批判されましたが、

続けてきて本当に良かったと思います。


このメルマガのおかげで、今の私があります。


このメルマガが無ければ、

日本全国から顧問契約のお問い合わせを頂いたり、

講演のご依頼を頂いたりすることもなかったでしょう。


皆さんのために、

これからも頑張って書き続けますので、

よろしくお願いします。

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