※本ブログ記事は2015年12月15日に配信したメルマガを掲載したものです。



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今回は「税務調査の日程は「再度の」変更ができるのか?」

を解説します。


先日、下記のご相談がありました。


〇 2月決算法人

〇 10月に税務調査の事前連絡(平成24年2月期~26年2月期)

〇 12月に税務調査を行なう予定だった

〇 忙しいため、1月に延期することになった

〇 1月も忙しいことを理由に5月にしたいと税務署に伝えた

〇 「5月の場合、新たな申告書(平成27年2月期)が提出されて

  しまうので、変更できない」と税務調査官に言われた


さあ、これはどう判断したらいいのでしょうか?


税務調査は納税者、税理士、税務調査官の「緊張感のある信頼関係」

の上に成り立つものなので、できることなら、一度、決めた日程は

変更しない方がいいです。


どんな仕事でも同じですが、日程がコロコロと変われば、

どんな関係であれ、信頼関係は成り立ちにくくなるからです。


しかし、税務調査官の主張する「変更できない」という訳ではありません。


実際、国税通則法には「税務調査の日程変更に関し、【合理的な理由】が

ある場合には、税務調査官は協議するよう努める」と法律に書いて

あります。


そして、これに関する通達(税務調査官は守る「義務」がある)にも、

納税義務者、税理士に関して、

〇 病気、怪我等による一時的な入院

〇 親族の葬儀等の一身上のやむを得ない事情

〇 業務上やむを得ない事情

がある場合は、【合理的な理由】として取り扱うとされています。


さらに、国税庁が発表している「税務調査手続に関するFAQ(一般

納税者向け)」にも下記とされています。


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問16

事前通知を受けた調査開始日時については、どのような場合に

変更してもらえるのですか。


(回答)

税務調査の事前通知に際しては、あらかじめ納税者の方や税務代理人の

方のご都合をお尋ねすることとしていますので、その時点でご都合が

悪い日時が分かっている場合には、お申し出ください。


お申し出のあったご都合や申告業務、決算業務等の納税者の方や

税務代理人(見田村注:税理士のこと)の方の事務の繁閑にも配慮して、

調査開始日時を調整することとしています。


また、事前通知後においても、通知した日時について、例えば、

一時的な入院、親族の葬儀、業務上やむを得ない事情が生じた場合等には、

申し出ていただければ変更を協議します。


なお、例示した場合以外でも、理由が合理的と考えられれば変更を

協議しますので、調査担当者までお申し出ください。
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だから、納税者だけでなく、顧問税理士の繁忙期などまでも配慮した上で、

日程の変更をすることが可能なのです。


さらに、税務調査官に守る【義務】がある「税務調査に関する

事務運営指針」というものがあり、下記とされています。


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事前通知を行った後、納税義務者から、調査開始日前に、合理的な理由を

付して事前通知した調査開始日時又は調査開始場所の変更の求めがあった

場合には、個々の事案における事実関係に即して、納税義務者の私的利益

と実地の調査の適正かつ円滑な実施の必要性という行政目的とを比較衡量

の上、変更の適否を適切に判断する。


(注)税務代理人の事情により、調査開始日時又は調査開始場所を

変更する求めがあった場合についても同様に取り扱うことに留意する。
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もう1点。


「国税通則法(税務調査手続関係)通達逐条解説」という書籍では、

下記とされています(執筆者は現役の国税庁の職員)。


--------------------------------------------------------------------- 
なお、本通達の制定文にもあるとおり、そもそも調査は納税義務者の

理解と協力を得て行うべきものであるから、例示された事情以外で

あっても、いたずらに調査の開始を遅らせるものであると判断される

事情等でなければ、運用上は、個々の事案の事実関係に即して弾力的に

判断し、理由が合理的と考えられれば日時等の変更を協議することに

なるものと考えられる。
---------------------------------------------------------------------


いかがでしょうか?


当然、「忙しいので、〇月まで延期したい」という理由は

「いたずらに調査の開始を遅らせるものであると判断される事情等」

ではありません。


確かに、「どのような理由ならば、合理的か?」という点に関しては、

「税務調査官の合理的な判断」に委ねられるという側面もあります。


これは最高裁(昭和48年7月10日)で示されている考え方が

ベースとなっています。


確かに、「訴訟等になれば」、上記のような判断もあります。


しかし、現場ベースで何でも税務調査官の主張が認められる訳ではなく、

納税者の私的利益とのバランスの中で判断されるものなのです。


日程変更に限りませんが、「お上の言うことには逆らってはいけない」

と思い、税務調査官の希望する日程をそのまま受け入れているケースも

ありますが、当然、無理に受け入れる必要はありません。


準備の期間も含め、納税者と税理士が「充分な」余裕を持って、

対応できる日程とすることが大切なのです。


結果として、ご質問の件は100%の確率で言い切ることは

できませんが、上記の通達等を提示し、納税者サイドの理由を説明し、

交渉していく余地は十分にあるものなのです。


ここは「粘り強く」交渉することが重要な部分になるのです。



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■編集後記(見田村)


今週は生命保険の優績者であるMDRTの会からお声掛け頂き、

セミナー講師を務めてきます。


会場は金沢なので、寒いですかね???


カニが美味しい季節かと思いますが、トンボ返りです・・・(涙)。

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