※本ブログ記事は2017年2月20日に配信したメルマガを掲載したものです。



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では、今日の1分セミナーでは

「税務調査に関して争う場合、納税はどうするのか?」を解説します。


確定申告の時期となりましたが、確定申告が終われば、

税務調査が本格化する時期になります。


当然、税務調査官の指摘には間違っている項目がある場合も

皆さんが納得できない項目がある場合もあります。


これにつき争う場合、おおまかに言えば、下記の流れになります。


1、税務署長が税額等を決める処分(更正処分)を行なう


2、皆さんが国税不服審判所に審査請求をする


3、国税不服審判所が裁決を出す


4、皆さんが納得できなければ、地裁に提訴


では、結果として勝つにせよ、負けるにせよ、

上記1の税務署長が通知した税額はいつ納付するのでしょうか?


皆さんが負けたことが確定したタイミングなのでしょうか?


結論からいうと、そうではありません。


皆さんが税務署長に更正処分を受けた場合、

勝つか負けるかという結論は別にして、

その通知を受けた納税をすることが一般的です。


具体的には、下記などの税金です。


〇 法人税などの本税

〇 過少申告加算税、重加算税、不納付加算税

〇 延滞税


ちなみに、本税の納期限は税務署長が更正通知書を発した日から

1ヶ月の日です。


そして、延滞税の率は 

〇 納期限の翌日から2か月を経過する日まで:年2.7%※

〇 納期限の翌日から2か月を経過した日以後:年9.0%※

※ 平成29年1月1日から平成29年12月31日までの期間 

となっています。


だから、更正処分を受けた場合、延滞税の負担を抑えるために、

皆さんが勝つか負けるかという結論は別にして、

納税をした上で争うことが一般的です。 


では、納税をしなかった場合、どうなるのでしょうか?


結論は「差押え等の滞納処分」が行われます。


また、係争中の事案は長期化が予想され、

その間に財産が散逸してしまうことも考えられます。


このため、通常よりも早期に差押えが行われると考えた方がいいでしょう。


これは以前に、国税【徴収官】出身の国税OB税理士に

質問した際に教えて頂いた内容です。


ただし、差し押さえた財産を換価することについては、

一定の制限があります(詳細は割愛)。


いかがでしょうか?


皆さんが税務調査官の指摘に納得できる場合も

納得できない場合もあるでしょう。


しかし、納得できないとしても、更正処分に伴う納税に関しては、

「どんなに多額であっても」、原則は一旦は納税して争うことが

一般的なのです。


皆さんはそうならないように、

税務調査で指摘される可能性のある項目については、

〇 事実関係の整理をし、書類を整備しておく

〇 具体的な反論根拠を準備しておく

ということが必要なのです。


人間だもの(笑)。


数年経ってしまうと、よく思い出せないこともあり得ます。


そうならないように、日頃からの準備が必要なのです。

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■編集後記(見田村)


花粉が飛び始めましたね・・・。


私はまだ大丈夫ですが、既に大変なことになっている方もいますね。


かなり前でしたが、シーズン前に鼻の粘膜を

レーザーで焼く対処療法を試したことがあります。


個人的には、かなり効きましたね。


個人差があるようですが、数年間は効果が継続する人が多いようです。


もし、皆さんが花粉症なら、花粉症のシーズンに入る前に

試してみてくださいね。


ただし、ドクターの治療方針により、

「どの程度焼くのか?」ということはかなり違い、

これにより、効果も変わるようです。

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