※ 本ブログ記事は過去(2018年11月10日)に配信したメルマガを掲載したものです。


皆さん、おはようございます!朝5時起きの税理士見田村です。

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それから、本題の前に告知を1つ。


会計事務所に特化した「就業規則のノウハウ」を体系化しました。


これは当社の取締役でもある社労士内海正人が

私自身から相談を受けたりしながら、

「日本中央税理士法人のために活用してきたノウハウ」です。


もちろん、うちの事務所が100点満点とはいいませんし、

世の中にそんな組織も無い訳ですが、

ご参考にして頂ける面はかなりある内容になっています。


下記には収録セミナーにご参加頂いた方の声も載せておりますので、

皆さんが税理士であれば、是非、ご覧ください。


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では、今日は皆さんに

「税務調査で役員賞与と指摘された場合の反論方法」を解説します。


皆さんの会社に税務調査があった場合、

「それは役員賞与です」と指摘されることがあります。


役員賞与とされれば、

〇 役員賞与は損金にならず、法人税等がかかる。

〇 源泉所得税の対象になる(=個人負担)。

〇 内容によっては、消費税の控除も否認される。

〇 重加算税の対象になることもある。

となってしまいます。


このように指摘された場合、

皆さんは「必ず」次の裁決を思い出すようにしてください。


国税不服審判所の裁決(平成22年12月17日)です。


この事例は次の状況になっていました。

〇 取引先からの売上入金が「従業員名義」の口座にされていた。

→ 当然、売上にも計上されていません。

〇 従業員がこの口座から現金で引き出し、個人的に使用していた。

〇 この従業員は税務調査中に行方不明となり、音信不通。

〇 現金引出額は使途が不明であり、役員賞与と否認され、

  国税不服審判所で争うことになった。


この状況の下、国税不服審判所は納税者の主張を認め、

次のとおりに判断しました。


〇 役員給与として否認するためには、次の条件が必要

・ 役員が何らかの形で取得すること

・ 役員がその経済的利益を享受したことが積極的に立証※されること

・ 少なくとも、これを推認できる事実が立証※されること

※ 国税側の立証責任ということです。

〇 役員の申告所得金額等によっては説明できない純資産の増加、

  消費した事実も認められない。

〇 引き出された現金の使途は不明。

〇 役員賞与とはならない。


ちなみに、国税は「社長が何らかの形で個人的に消費した」と

主張するだけで、具体的な証拠を提示できませんでした。


ちなみに、同様の判断が下されたのが、

東京高裁判決(昭和56年6月19日)です。


裁判所は「会社の簿外預金の払いもどし金を会社役員の認定賞与と認めるには、

会社役員がこれを何らかの形で取得したことが積極的に立証されるか、

少くともそれを推認するに足る事実が立証されることが必要であると

いうべきであり、このことは会社役員が簿外預金を自己の管理下において

自己の意思により処分できる地位にある場合においても同様である。」

と判断しました。


簿外預金があり、これを自己の管理下においていたとしても、

同様の考え方になるということです(事実関係次第)。


もちろん、上記の考え方は

従業員の横領などがなくても「共通して使える考え方」になります。


税務調査があれば、どんな会社でも「何らかの役員給与」の指摘を

受けることはあり得ます。


しかし、その指摘が正しいかどうかは別問題です。


秋は春よりも厳しい税務調査が行われることも多く、

今の時期は色々な指摘事項が出てきている段階かもしれません。


もし、皆さんの会社に税務調査があり、

同様の指摘を受けたならば、上記の裁決、判決をベースに

反論してみてください。


そこに税務調査官の指摘が止まる根拠があるかもしれません。


また、本メルマガでは詳細な事実関係までは書けませんので、

今回の内容に限らず、具体的なご相談をされたい方は

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税務調査では「否認の根拠があることも、弱いまたは無いことも

とりあえず指摘される」という側面もあります。


重加算税について言えば、ある国税OBの方から

「とりあえず、重加算税と言ってみる」

「何も考えずに認めてくれる税理士も多いので、ラッキー」

ということを聞いたこともあります。


私のところには色々な相談が舞い込みますが、

お客様が税理士から「見解の相違」と聞かされていることもあります。


しかし、私から言わせてもらえば、見解の相違でもなんでもなく、

税理士、または、税務調査官のどちらかが間違っているだけ、

ということも少なくありません。


納税者が割を食っていることも「よく」あります。


皆さんの会社はそうならないように、

少しでも納得できない項目はセカンドオピニオンを聞き、

「適正な反論」をする必要があるのです。

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■編集後記

来年になりますが、豆柴が我が家に来ます。


和犬なので、 「太郎」と名づけました。


本当にかわいいです!


実家ではずっと犬を飼っていましたが、

大学生になってからは犬がいる生活をしていませんでしたので、

犬を飼うのは30年ぶりです。


早く来ないかな~(^^♪

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