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6月の「生保営業支援塾」は

生保業界では超人気講師の松木祐司さんにご登壇頂きます。


テーマは

「ガン保険を前提にして、生保営業パーソンが知っておくべき知識」

です。


昨日、私はTLCさんのセミナー講師として登壇させて頂いたのですが、

「節税売りができない状況だから、『どのように説明するのか』が

非常に重要なことです」とお伝えし、「改正後の定期保険の説明の仕方」を

解説しました。


このような『説明』とは保険の説明そのものもさることながら、

その周辺知識が非常に重要であることは言うまでもありません。


6月の生保営業支援塾では

その辺りの知識も含めて松木さんに解説して頂きますので、

生保営業パーソンの方、生命保険会社の方は是非、ご参加ください。


なお、遠方の方、税理士などの方はDVDでの視聴をご検討ください。


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6/6(木)午後3時~6時、「生保営業支援塾」

「ガン保険を前提にして、生保営業パーソンが知っておくべき知識」

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では、今日は「未成年者に対する贈与契約書の注意点」を解説します。


一定額以上の財産がある方にとっては、

相続税対策は非常に気になる問題です。


この対策として非常に有効なのが、

「長い時間をかけての生前贈与」です。


当然、「長い時間をかけて」という前提に立つと、

贈与を始めた当初は贈与を受ける人(受贈者)が

未成年者であることも多いでしょう。


この場合、どのようなことに注意をしなければならないのでしょうか?


それは

〇 非の打ちどころのない贈与契約書の作成

〇 贈与税の申告、納税(納税が発生する場合)

〇 贈与後の財産管理の状況

という3つが非常に大きいポイントです。


このうち、最初のポイントになるのが、

「非の打ちどころのない贈与契約書」ですが、

未成年者が受贈者の場合、どのような点に注意すべきでしょうか?


まず、民法818条(親権者)第3項には

「親権は、父母の婚姻中は、父母が【共同して】行う。」

とあります。


だから、贈与契約書の1例ですが、

下記の登場人物を記載して作ります。


祖父が孫に贈与をする前提です。


贈与者:祖父A → 署名、押印

受贈者:孫B

法定代理人:孫Bの父C、孫Bの母D → 署名、押印


全ての贈与契約書がこのように作成されていればいいのですが、

そこは税務のプロではない一般の方が行うこと・・・。


「非の打ちどころのない」とまではなっていないことも多い訳です。


では、こんな贈与契約書は有効でしょうか?


贈与者:祖父A → 署名、押印

受贈者:孫B(9歳) → 9歳の孫自身が署名、押印(孫Bの印鑑)

法定代理人:記載なし


まったく疑義が無い訳ではありませんが、

この贈与契約は有効と判断される可能性が高いでしょう。


なぜならば、法曹界で信頼の置かれている内田貴先生※1の文献に

「6~7歳くらいから意思能力が備わりだす」という旨の記述が

あるからです。

※ 弁護士、東京大学名誉教授


さらに、非常に古い判例ですが、

大審院判決(昭和5年10月2日)では

7歳3ヶ月で意思能力があると判断したものもあります。


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(原文)読み飛ばして頂いてOKです。


【】は私が付けました。


上告理由第四点ハ被上告人カ大正十三年一月十二日成年ニ

達シタルコトハ原判決ノ事実トシテ摘示スル処ナルヲ以テ

明治四十五年四月ハ数ヘ年八歳【満七ケ年ト三ケ月】ニ過キサルコトハ

算数上明ニシテ【満七ケ年三ケ月】ノモノカ仕付料金百七十五円ヲ払ヒ

不動産ノ所有権ヲ取得スルノ意思能力ナキコトハ

実験上顕著ノ事実ナリ


然ルヲ原裁判所ハ此ノ算数並ニ実験ヲ放擲シ【満七年三ケ月】ノ

童児カ民法第百七十六条ノ物権取得ノ意思表示ヲ有効ニセラレ

不法ニ事実ヲ確定スルカ法則濫用ノ違法アルモノトスト云フニ在リ


然レトモ被上告人カ当時【満七歳三ケ月】ニシテ所論事項ヲ

決定スヘキ意思能力ナカリシト云フカ如キ事実ハ原審ニ於テ

当事者ノ主張セサリシトコロナルノミナラス仕付料百七十五円ハ

原田庄吉カ之ヲ上告人ニ交付スヘカリシモノナレハ

被上告人ニ於テ之ヲ提供スル意思ヲ決定スヘキ要ナカリシハ

勿論ニシテ其ノ他単ニ不動産ノ所有権ヲ取得スヘキ意思ヲ

決スルカ如キハ如上幼者ト雖モ必スシモ之ヲ

為シ得サルモノニアラサルカ故ニ論旨ハ理由ナシ
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だから、上記のような年齢の子供が単独で行なう贈与契約も

基本的には有効と考えられるのです。


ただし、後々の様々な疑義、紛争の防止のためにも

贈与契約書は親権者(婚姻中は両親とも)が法定代理人として、

自署、押印した方がいいでしょう。 


「贈与という事実の有無」は相続税の税務調査でも

非常によく問題になる論点です。


皆さんは相続税対策として贈与を実行されるなら、

まずは「非の打ちどころのない贈与契約書」を作成しましょう。


すべての論点はまずここから始まるのです。


追伸


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■編集後記


帯状疱疹がかなり治ってきました~!


ただし、投薬中なので、今月は禁酒します!


ちなみに、昨日、懇親会で帯状疱疹の話をしたら、

結構、多くの方がされた経験があることにびっくりしました。


私も後5か月で51歳。


健康に一定の注意をより払う時期なのかもしれませんね。


まずは運動ですかね~。


ストレッチはかなりやっていて、

背中での合掌ができるようになりました~。

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