前回の投稿で書いた「保険料贈与プラン」の話のつづきです。

あの話(LGBTの方がパートナーを受取人にした生命保険金の注意点)は「相続人以外が遺贈で保険金をもらった場合」に共通する話です。

たとえば、「孫が受取人である生命保険金」、「受取人が今回の被相続人よりも先に他界している場合で、受取人の書き換えをしていない場合」などがあります。

前者は単純明快なので、後者の具体例を挙げてみましょう。

・被相続人:A

・妻:B

・子供(長男、以前死亡):C

・子供(次男):D

・Cの妻:E

・CとEの間の子供:F

この場合、CはAよりも先に他界しており、Cが受取人だった生命保険金の受取人変更がされていないとします。

この場合、この生命保険金はEとFでの「均等分割」となります(法定相続分で按分ではありません)。

Fは代襲相続により、Aの相続人となるので、Fは「相続」により生命保険金を受け取ります。

しかし、EはAの相続人ではないので、今回の生命保険金を「遺贈」で受け取ることになります。

結果として、今回の相続に関し、遺産分割に参加するのは「相続人」であるB、D、Fですが、相続税の「申告」に参加するのはB、D、E、Fとなるのです。

前回の記事と併せて、覚えておいてください。

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この記事は税理士 見田村元宣が配信したメルマガ(無料)をブログにアップしたものです。

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