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さて、3月18日(月)に開催する

第35回「提案型税理士塾」のテーマは

「現物給与・福利厚生費の否認事例」です。


講師は見田村が務めます。


確定申告が終われば、春の税務調査が始まる季節です。


このテーマは税務調査があれば、必ずチェックされる項目なので、

是非、お越し頂ければと思います。


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では、今日は「不動産所得における青色事業専従者の可否」を

解説します。


確定申告の時期なので、前回に引き続き、

所得税の内容をお伝えします。


なお、今日の内容は不動産所得の事例を挙げますが、

事業所得でも同じ理屈が成り立ちます。


前回に解説した事業的規模の不動産所得がある場合、

妻などの親族に青色事業専従者給与を支払っていることがあります。


ただし、青色事業専従者である以上は

その事業に「専従」していることが絶対条件です。


これに関して争われたのが、平成7年5月30日裁決です。


納税者が賃貸している不動産は下記のとおりです。


〇 第1ビル

・ 鉄筋コンクリート造、陸屋根4階建

・ 総床面積1373.3平方メートル

・ 隣接する立体駐車場もある。


〇 第2ビル

・ 鉄筋コンクリート造、陸屋根6階建

・ 総床面積482.65平方メートル

・ このうちの1室(1階)で、納税者は理容店を営業


〇 駐車場(54台分)


〇 貸地(129.47平方メートル)


この状況の下、妻に支払っていた青色事業専従者給与が否認され、

争いになった事例です。


そして、国税不服審判所は下記と判断したのです。


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納税者は、青色申告者で不動産貸付業及び理容業を営み、その妻が

〇 不動産管理台帳の記載

〇 賃貸料の受領及び領収書の発行

〇 賃貸料未納者に対する督促及び集金

〇 現金領収した賃貸料の預金への預入れ

〇 賃借人との使用契約書の作成

〇 無断駐車の有無の見回り

〇 駐車場の草取り

〇 理容業用タオルの洗濯及び床清掃などの業務に従事しているから、

その妻は青色事業専従者に該当する旨主張する。


しかし、

〇 駐車場の駐車可能台数

〇 賃貸料の銀行振込みの数

〇 賃貸料の現金領収の数

〇 賃借人の交替した数

〇 無断駐車の見回りの回数

〇 駐車場の路面の状況

〇 理容店の客数

などからみると、その妻が納税者が主張するような業務に現に従事し、

または、従事していたとしても、その事務量は僅少であると認められ、

納税者の事業に専ら従事していたとはいえないから、

その妻は青色事業専従者の要件を満たしていない。


出典:一般社団法人日税連税法データベースから(一部改訂)
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つまり、「お手伝い」程度では、

青色事業専従者としては認められないのです。


審判所の言葉を引用すれば、「親族としての援助行為」レベルでは、

青色事業専従者にはならない訳です。


しかし、そんなに事務量が多くはないのが

一般的な不動産賃貸業の特徴でもあります。


そうなると、青色事業専従者として認められるのは

非常に厳しいケースが多いでしょう。


もちろん、これは事業所得においても同じことです。


一定の作業量があり、

「専従」していることが青色事業専従者の要件なのです。


もちろん、これは青色事業専従者に関する届出を提出していても、

「専従」という実態が無ければ、1円も認められないことになります。


もし、皆さんが不動産賃貸業や一般事業を個人で営まれているなら、

この要件に注意しましょう。


特に、不動産賃貸業においては、

不動産管理台帳の記載、賃料の督促などの業務を行っている程度では、

青色事業専従者として認められないのです。


「とりあえず、多少でも?ある程度?働いていればOK」

という誤解をされている方もいるので、ご注意ください。


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■編集後記


今、池袋のマクドナルドで、このメルマガを書いています。


午前9時からのアポなのですが、満員電車に乗るのが嫌なので、

朝6時半に池袋に着きました(笑)。


満員電車に乗れば、

〇 人身事故による遅れ

〇 混んでいることによるストレス、体力の消耗

〇 何もできない

〇 他人とぶつかることによるトラブル

〇 磨いた靴に他人の靴が当たる

などがあるので、絶対に嫌なんですよね・・・。


今の時代、パソコン1台あれば、どこでも仕事ができるので、

便利な時代です。


では、そろそろ、配信設定をし、出発します!

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