※ 本ブログ記事は過去(2019年2月25日)に配信したメルマガを掲載したものです。


皆さん、おはようございます!朝4時起きの税理士見田村です。

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さて、3月18日(月)に開催する

第35回「提案型税理士塾」のテーマは

「現物給与・福利厚生費の否認事例」です。


講師は見田村が務めます。


確定申告が終われば、春の税務調査が始まる季節です。


このテーマは税務調査があれば、必ずチェックされる項目なので、

是非、お越し頂ければと思います。


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では、今日は皆さんに

「不動産所得における65万円控除の可否」

について解説します。


皆さんは自分の会社に不動産を貸していませんか?


同族会社の役員(その親族を含む)が

同族会社に不動産を賃貸していることはよくあります。


この場合、青色申告にしていることが多いと思いますが、

青色申告として控除できる金額は65万円、10万円の

いずれかとなります。


もし、皆さん(または、皆さんのご親族)が

個人所有の不動産を同族会社に貸し、

65万円の控除をしているならば、

今日のメルマガをよーくお読みください。 


これらの控除は「青色申告特別控除」と呼ばれ、

お金の支払いはないが、青色申告の特典として

控除を認めてくれているものです。


そして、65万円、10万円の違いは

〇 事業と呼べる規模の場合:65万円

〇 事業とまでは呼べない規模の場合:10万円

となっています。


ここで、事業と呼べる規模か否かについては、

「社会通念による判断」となっているので、

100%の明確な基準がある訳ではありません。


これに関して争いとなったのが、

平成19年12月4日の裁決です。


では、この事例の前提条件です。


なお、この事例は税理士自身が争った事例ですが、

一般的な同族会社においてもありがちな話です。


〇 不動産の貸主:税理士(個人)


〇 不動産の借主:同族会社2社(税理士法人、株式会社)


〇 物件1(土地)

・ 物件2の敷地、駐車場(22台)


〇 物件2

・ 鉄筋コンクリート造り3階建て

・ 1階:従業員、顧問先等の駐車場と2階への出入口

・ 2階:事務室、面談室

・ 3階:会議室、所長室、従業員控室等


〇 物件3

・ 建物は税理士の長男が所有

・ 1階の駐車場代を税理士が長男から収受


〇 年間の賃料合計は約950万円

→ 少額である他の物件賃料も含む。


〇 物件2の新築の際の借入額:1憶1,500万円 


〇 物件3の取得の際の借入額:1,400万円


〇 これらの借入金の毎月の返済額:元利合計で約1,015万円


1億円以上の借金をし、

年間1,000万円以上の返済をしているにも関わらず、

それが「事業と呼べる規模ではない」と否認された訳です。


これが争いになったのが、今回の事例です。


結果は税理士の主張が認められず、

「事業と呼べる規模ではない」と判断されたのです。


国税不服審判所の判断は下記のとおりです。


〇 事業と呼べる規模か否かは、次の7つなどを総合的に考える。

1、営利性・有償性の有無

2、継続性・反復性の有無

3、自己の危険と計算における事業遂行性の有無

4、取引に費やした精神的・肉体的労力の程度

5、人的・物的設備の有無

6、取引の目的

7 事業を営む者の職歴・社会的地位・生活状況


〇 貸付けは同族会社に対する限定的、専属的なものであり、

  企画性は乏しく、危険負担も少ない。


〇 この建物は構造からみて他に賃貸が可能である等の汎用性が少ない。


〇 自己の危険と計算による事業遂行性は希薄である。


〇 賃借人の募集をする必要はなく、

  賃貸料の改定交渉等の業務の煩雑さもない。


〇 ビル管理業務等の負担も軽微である。


〇 貸付けに費やす精神的・肉体的労力の程度は、相当低い。


〇 社会通念上、事業と呼べる規模のものではない。


細かく書くとわかりにくくなるため、

かなり省略して書きましたが、

このとおりの判断になった訳です。


もちろん、「事業と呼べる規模か否か」は

最終的には社会通念による判断となります。


「同族会社に不動産を貸している=事業と呼べる規模ではない」

とまでは言いません。


しかし、上記の事例と非常に似ているにも関わらず、

65万円の控除をしている事例もあるかと思います。


これは税務調査における否認リスクを伴いますので、

十分に慎重な判断をして頂ければと思います。


「事業と呼べる規模ではない」と判断されれば、

様々な税務上の取り扱いが変わり、

たとえば、青色事業専従者給与も認められません。


もし、皆さんが同じような状況になっているならば、

是非、ご相談頂ければと思います。


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■編集後記


皆さんは映画「ボヘミアン・ラプソディ」を

ご覧になりましたか? 


私は3回も見てしまいました(笑)。


人生において、同じ映画を2回すら見たことが無かったのですが、

今回は3回も見ました(笑)。


ちなみに、私はQueenのファンではなかったのですが、

すっかりはまってしまいました(笑)。


フレディ・マーキュリーという天才だからこその苦悩。


曲もさることながら、それがよく描かれていたと思います。


映画って、本当にいいですね。 → 古い(笑)。

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