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今回のテーマは「医療法人における医業承継と事業承継」です。


具体的内容の一部は下記となっており、

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〇 低解約型の逓増定期保険の個人名変は配当類似行為に該当するのか?

〇 医療法人における役員退職慰労金規定の書き方の注意点

〇 医療法人成りのメリット、デメリットとは?

〇 持分の定めのある医療法人におけるニードとは?

〇 持分の定めのある医療法人では可能な相続税対策が

  持分の定めのない医療法人では不可能なポイントとは?


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では、今日は「確定申告が期限までに間に合わなかった場合、

正当な理由?があれば、無申告加算税は免除されるのか?」です。


今日は3月14日、ホワイトデーですね(笑)。


そんなことよりも、税務の世界でいえば、

確定申告の期限の前日です。


もしかしたら、皆さんも焦っている状況かもしれませんね。


ちなみに、私はまだやっていません(滝汗;;;)。


そんな日なので、今日は上記のテーマを解説しますが、

平成29年12月19日の裁決を取り上げます。


まずは、この事例の前提条件です。


〇 納税者Aさんは平成28年に不動産を売却し、

  確定申告をしなければならない状況だった。


〇 平成29年3月【17日】に確定申告をした。


〇 国税から無申告加算税を課された。


〇 Aさんの主張は下記のとおり。


・ 確定申告書の記載の仕方が分からなかったから、

  税務署で相談の上、確定申告をしようと思っていた。


・ 3月15日までは混雑するので、混雑した税務署に行くと、

  ■■や■■■などの症状が出て体調が悪くなるおそれがあった。


・ 混雑していない申告期限後の3月17日に申告をした。


・ 上記の事情は「正当な理由」に該当する。


・ 「正当な理由」がある場合は無申告加算税は課されないと

  税法に書いてあるので、これを課すことはおかしい。


これに関して、国税不服審判所は下記と判断しました。


少し固いですが、原文を載せます。


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「正当な理由」があると認められる場合とは、

真に納税者の責めに帰することのできない客観的な事情があり、

上記のような無申告加算税の趣旨に照らしても、

なお、納税者に無申告加算税を賦課することが不当

又は酷になる場合をいう。
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今回の状況がこれに当たるかどうかがポイントですが、

国税不服審判所はAさんの主張を認めませんでした。


〇 混雑した税務署へ行かなくても、

  税務署に電話で相談するなどして確定申告書を作成し、

  郵送等により提出する方法もあった。


〇 税理士に確定申告書の作成と提出を依頼するなどの方法もあった。


〇 期限内に確定申告することが可能であった。


〇 Aさんが主張する事情があったとしても、

  期限内に申告できなかったことにつき、

  納税者の責めに帰することのできない客観的な事情が

  あったとは言えない。


まあ、当然と言えば、当然の判断ですが、

この「正当な理由」の存否に関して争われている事例は

「かなり沢山」あります。


ただし、納税者の主張が認めらないことが多いのです・・・。


この「正当な理由」につき、

伊藤義一先生※は著書「税法の読み方 判例の見方」の中で、

こう記されています。


※ 長年にわたり、大蔵省主税局で税制改正の企画・立案等に

  携わっていた方(現在は税理士)


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「正当な理由」は、胸を張って主張できる理由


「正当な理由」とは、「その事態に陥ることを避けるため、

最善の努力をしたが、このような事情の下でこのようになったのであり、

自分には責任はない」と、胸を張って主張できる理由であり、

行政罰を免れる場合等に用いられます。


「正当防衛」の”正当”とほぼ同じ意味であって、

あることをしたこと、又はしなかったことについて

正当性があると主張できる理由です。


主観的な理由ではなく、

客観的に誰もが納得できる理由でなければなりません。
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ちなみに、税法に定められている用語としては、

「正当な理由」のほかに

〇 やむを得ない理由

〇 やむを得ない事情

〇 相当の理由

〇 相当の事情

があります。


これらは似たような言葉ですが、それぞれに意味が違いますが、

これはまた別の機会に解説したいと思います。


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■編集後記


今年も花粉症の季節になっていますが、

飲み薬と点鼻薬でかなりいい感じです。


飲み薬はアレジオン20を服用していますが、

1日1回で眠くもならず、口も喉も乾かず、いいですね~。


私は講師として立つ機会も多いので、

口、喉の粘膜が乾くのは本当に話しづらいのです。


もっとも、今年は花粉症の季節が終わったら、

レーザー治療をやる予定です。


全身麻酔で花粉症の根治手術もありますが、

さすがに、全身麻酔は・・・。


レーシック、ヒゲ脱毛、その他諸々(秘密(笑))とやってきましたが、

全身麻酔は気が引けますね・・・。

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