※ 本ブログ記事は過去(2020年1月14日)に配信したメルマガを掲載したものです。


皆さん、おはようございます!朝4時起きの税理士見田村です。

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2月の「生保営業支援塾」の講師は私で、テーマは下記です。


「見込客からの信頼を一気に得られる!

 保険提案の切り口となる税務の話」


いわゆる節税保険がなくなり、

従来よりも法人保険が売りにくくなったと言われます。


確かに、安易な節税トークが使えなくなったこと「だけ」は事実です。


それだけに、今後は「お客様との信頼関係をいかに作るのか?」

ということが「より」問われる時代です。


実際、生保業界では知らない人はいないある優績者の方が

「保険商品のスペックは関係ない。

保険販売に必要なのはお客様との信頼関係だ。」

とお話しされていました。


私もその通りだと思います。


実際、商品スペックは非常に悪い商品でも売れていることも事実です。


〇 なぜ、保険会社は税理士協同組合を通じて、

税理士代理店を増やしたいのか?


〇 なぜ、生命保険のプロが生命保険を売りに行っているのに、

お客様は生命保険のプロではない税理士に相談するのか?

 
〇 なぜ、税理士が障壁となり、

生命保険の営業が失敗することがあるのか?


それは「税理士と顧問先の強い人間関係」があるからです。


日々、財布の中身をすべて知られているというのは、

その是非はともかく、

結果として、それだけの人間関係になっていることも事実です。


だからこそ、生保営業パーソンにもより求められるのが

「お客様との【より強い】信頼関係の構築」です。


税理士との比較もあるでしょうし、

営業がバッティングする他の保険営業パーソンとの比較もあるでしょう。

 
3月の年度末を前にして、保険営業は繁忙期に入ります。


他の保険営業パーソンとバッティングする機会も増えるかもしれません。


だから、2月のテーマとして、これを選びました。


「見込客からの信頼を一気に得られる!

保険提案の切り口となる税務の話」
 

相当多くの税理士が間違えている、提案していない、

知らない論点、かつ、多くの中小企業に該当するネタを解説します。


これを話せば、相当多くのケースにおいて

「そんな話、初めて聞いたよ。うちの税理士からも聞いたことがない。」

と言ってもらえます(保証)。


そんな論点を私ががっちり解説します。


なお、このセミナーに参加、収録DVDの入手のためには、

1月31日までのご入会が必要になります。


生保営業パーソンの方はぜひ、ご入会ください。


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「生保営業支援塾」

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では、今日は

「売上メモの廃棄などがあっても、重加算税ではない!」

を解説します。


今日は令和元年6月24日裁決を取り上げます。


これから確定申告の時期になりますので、

所得税についての税務調査事例を解説します。


まずは、この事例の前提条件です。


〇 運送業を営む個人事業主A


〇 売上や必要経費の集計は1年間分まとめてAの妻が集計。

→ 帳簿はなし。


〇 領収書のない金額を適宜差し引く、従前の申告額を参考にするなどし、

  適当な金額を売上額として記載していた。


〇 売上の集計作業に使ったメモは確定申告後に廃棄した。


〇 売上のある部分は未計上だが、これに対応する経費も未計上。


〇 申告した売上額は実際の売上額の50%未満


〇 Aは得意先からの支払明細書、預金通帳、領収書などを保存


〇 Aは税務調査当初から過少申告を認めた上で、

  上記の支払明細書などを税務調査官に提示していた。


この前提の下、国税不服審判所は次のとおり、

判断しました。


〇 Aには当初から所得を過少に申告するという意図があった。


〇 過少申告に至る過程で、次のような事実はない。


・ Aが架空名義の請求書を作成した。


・ Aが得意先に架空名義の支払明細書を作成させた。


・ 他人名義の預金口座に売上代金を入金させた。


・ 支払明細書や領収証等の取引に関する書類を改ざんした。


・ 書類を意図的に破棄・隠匿した。

〇 Aの妻が、売上及び必要経費を作為的に除外した行為について


・ Aが支払明細書や預金通帳の全てを保存し、

  税務調査の当初から売上の過少計上の事実を認めていた。


・ これらの書類を税務調査官に提示していた事情に鑑みると、

  真実の所得を解明するのに困難が伴う状況を作出するための

  隠ぺい、仮装の行為と評価することは困難。


〇 重加算税の要件となる隠ぺい、仮装の行為はない。


いかがでしょうか。


この事例と同じ状況に税理士が立たされれば、

相当多くの税理士は重加算税を認めるでしょう。


国税が重加算税の「直接証拠」とするための

「質問応答記録書」も作成されていた事例です。


確かに、理由はどうであれ、

意図的な過少申告はよくありません。


ただし、重加算税が課される要件は

あくまでも「隠ぺい」、「仮装」であり、

「隠ぺいっぽい行為」、「仮装っぽい行為」ではありません。


この考え方は税目を問わず、同じですから、

皆さんが「重加算税です」という指摘を国税から受けたら、

それが本当に適正なのかを顧問税理士だけでなく、

他の税理士にも相談することが重要なのです。


この事例はいわゆるズブズブの個人事業主の事例であり、

細かい部分は割愛しましたが、

非常に参考になる事例です。


追伸


先日、ある地方で、

個人事業主(顧問税理士なし)の税務調査事例の後処理をしましたが、

これは国税の対応が非常にひどい事例でした。


実際の売上が1,000万円ないにも関わらず、

1,000万円を超えていると「認定させられ」、

納税義務のない消費税まで支払わさせられている事例でした。


別ルートからの情報では、

その地元では同じような案件が頻発?しているとのこと。


税務調査の後日談を聞いていると、

「私が当初から対応していれば、絶対に結果が違う」

と確信できるものも少なくありません。


国税にも正しい対応が求められますが、

税務調査では税理士の立ち合いを求めることも重要なのです。


無予告で税務調査があったとしても、

裁判所の令状がある査察の調査(脱税事案)でない限り、

その場で受け入れず、後日の税務調査にリスケすることも

可能な訳ですから。


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東京、名古屋、大阪、福岡にて開催!


「確定申告【前】に確認おきたい所得税のポイント」


2月に4会場で、本セミナーを行います。


この時期、税理士向けに「確定申告の間違いやすいポイント」などの

セミナーが行われることも多いですが、

一般的なセミナーで解説される内容は私は解説しません。


一般的な同内容のセミナーでは


〇 上場株式の配当等

→ 一定条件の下、所得税は総合課税、住民税は申告不要を選択すると有利


〇 特定口座の譲渡所得等

→ 所得税と住民税が減っても、社会保険料が増加するケースに注意


などの解説がされます。


ただし、このような内容は他のセミナーでもやっているので、

私のセミナーは【他のセミナーでやっていない論点】を中心に

解説していきます。


特に

〇 税賠を受けないために、お客様に説明しておくべきこと

〇 実際に税理士がミスしたこと

を中心に解説していきます。


参加資格は制限しておりませんが、

税理士向けの内容ですので、

税理士の方は是非、ご参加ください。


具体的な内容(予定)は下記となりますが、

「予定」としたのは、限られた時間の中、

ギリギリに内容を差し替える可能性があるからです。


私自身も研修に出たり、研究したりする中で、

直前でも内容を差し替えたい可能性があるからです。


一応、予定している内容をお伝えしますが

前回の内容に1点加えます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

〇 譲渡所得における土地の取得費が不明なケースにおいて、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
市街地価格指数を使ってもいい場合、駄目な場合の判断基準
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

〇 不動産所得の間違いやすいポイント

〇 青色事業専従者を否認されないために、お客様に伝えるべきこと

〇 未払い残業代における法人と個人の考え方の違い、実際の実務との相違

〇 医療費控除に関して間違いやすいポイント

〇 合計所得金額において注意すべきこととは?


なお、提案型税理士塾の塾生の方は、

本セミナーの内容、上記無料配布資料は

過去のセミナーの内容、今後の配信でフォローする内容なので、

ご参加いただく必要はありません。


もちろん、ご参加いただいてもいいですが(笑)。


東京、名古屋、大阪、福岡で開催。


「確定申告【前】に確認おきたい所得税のポイント」

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■編集後記


私が通勤する時間帯は革靴の人が半分、スニーカーの人が半分、

という感じです。


たまに、革靴の人の靴を見ますが、

いつも思うことは「この靴を最後に磨いたのはいつだろう?」

ということです。


私はお客様に靴を磨いていることを褒められたりしますが、

お客様に会う際に靴が磨いてあることは当然のことです。


当然のことが褒められるということは、

これができていない人も多いということでしょう。


ブラシを使ってまでとは言いませんが、

簡単に磨ける方法でもいいから、

靴は磨いておくべきですね・・・。

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