※ 本ブログ記事は過去(2019年12月3日)に配信したメルマガを掲載したものです。


皆さん、おはようございます!朝4時起きの税理士見田村です。

私は1人でも多くの方に【本当の情報】を届けたいという趣旨から、

このメルマガを無料で配信しています。

是非、皆さんのご友人、知人にもこのメルマガをご紹介ください。

https://www.muryou-report.net/magazine/


また、皆さんが顧問税理士をお探しの場合、

単発の税務相談をされたい場合は

下記よりお問い合わせください。

見田村、または、日本全国の【提案型】税理士が

親身になって、

【皆さんの会社がもっと発展できる「提案」】を致します。

電話:03-3539-3047

http://www.teian-juku.com/introduction/


さて、社歴の長い会社さんから「株主の整理」について

ご質問を頂くことも多い時代です。


この場合によく問題となるのが

「売買金額はいくらなら税務上の問題がないのか?」です。


これは微妙な問題を含んでいることも多く、

100%の結論が出せないケースもあり、

悩ましいことが多い世界です。


そこで、第5回の牧口大学では、これをテーマに指定しました。


皆さんが税理士ならば、

是非、このDVDをご覧ください。


午前10時~午後6時までのセミナーで

「網羅的に解説」したものを

3枚のDVDにまとめたものです。


具体的な内容(一部)は次のとおりです。


〇 納税者が逆転勝訴! 東京高裁(平成30年7月19日判決)の徹底解説

〇 原則評価? 特例評価? よくある質問からのアプローチ

〇 法人税法上の時価、所得税法上の時価、相続税法上の時価

〇 自己株式の取扱いの徹底解説

〇 みなし譲渡における「著しく低い価額」の考え方と割引率の根拠


----------------------------------------------------------------------
「牧口大学2019」第5回セミナー

「非公開株式『譲渡』の法務・税務上の時価」


※ 12月6日(金)午後5時までの【期間限定販売】です。


http://www.success-idea.com/makiguchidaigaku/dvd/2019/5/
----------------------------------------------------------------------


では、今日は

「役員退職給与規程の作り方」を解説します。


多くの会社が事業承継のタイミングを迎えているので、

「役員退職給与規程をどう作ればいいのか?」

というご相談も増えています。


もし、皆さんの会社でもこれを検討されているならば、

今日のメルマガをご参考になさってください。


まず最初に決めることは根本的な計算方法です。


一般的な計算方法として、次の2種類があります。


(1)最終報酬月額×在任年数×功績倍率

(2)役員在任1年当たりの金額×在任年数


では、過去に解説したことも含め、

順番に注意点を解説していきましょう。


(1)最終報酬月額×在任年数×功績倍率


〇 最終報酬月額について


過去のメルマガで何度も解説してきましたが、

「役員報酬を(段階的に)増額する → 退職」という流れは

税務調査で問題になる可能性があります。


実際、大分地裁(平成21年2月26日判決)などがあり、

納税者の主張が認められた事例も、認められなかった事例もあります。


皆さんの主張が認められるためには、

〇 結果として、増額後の役員報酬が適正額

〇 増額前の役員報酬が低かっただけ 

ということが認められなければなりません。


〇 在任年数について


役員が就任してから退任するまで、

ピッタリ1年ということはほぼありません。


ここで「1年未満の端数処理をどうするのか?」

という問題が出てくる訳です。


これに関しては税務上の定めはありませんが、

高松地裁(平成5年6月29日判決)その他の事例において、

「1年未満の端数は切上げでOK」と判断されています。


だから、皆さんの会社で作成する役員退職給与規程においても

同様に記載しておけばいいでしょう。


直接的な話ではありませんが、サラリーマンの方も含め、

退職金の計算をする場合の退職所得控除の計算上も

1年未満の端数は切り上げますので、

これとの整合性もあります。


〇 功績倍率について


「何倍までなら認められる」という税務上の定めはありません。


ただし、一般的な役員退職給与規程では

社長の功績倍率は3.0程度で記載されていることが

多いでしょう。


なお、上記算式では敢えて功労金加算を記載しませんでしたが、

これには理由があります。


「功労金は功績倍率に含まれている」というのが、

税務上の「正しい考え方」になります。


だから、適正な功績倍率を乗じる前提ならば、

さらに功労金加算をしてしまうと、

過大役員退職給与になり、否認される可能性が出てくるのです。


この考え方は上記の大分地裁判決その他でも示されています。


たとえば、功績倍率3.5を乗じた上で、功労金加算30%をすれば、

3.5×1.3=4.55(切上げて4.6)という功績倍率を

乗じているのと同じことになるのです。


(2)役員在任1年当たりの金額×在任年数


この方法は

〇 どの肩書きであれ、取締役1年当たり×××円とする方法

〇 肩書きごとに、1年当たりの金額を変える方法

があります。


前者の方法は

たとえば、取締役1年当たり100万円であり、

取締役を20年間務めた方ならば、

「100万円×20年間=2,000万円」

と計算する方法です。


後者の方法はたとえば、

〇 取締役1年あたり100万円、代表取締役1年あたり200万円  

〇 取締役4年、代表取締役16年

という前提であれば、次のとおりに計算します。


〇 100万円×4年=400万円

〇 200万円×16年=3,200万円

〇 合計3,600万円


ちなみに、株式会社政経研究所が調べた結果(2016年)では、

社長の1年あたりの平均額は次のとおりとなっています。


※ あくまでも民間の会社が限られた件数の中で計算した結果です。


従業員別の部分のみ抜粋します。


〇 100名未満:246万円

〇 100~300名未満:225万円

〇 300~500名未満:360万円

〇 500~1,000名未満:456万円

〇 1,000~3,000名未満:252万円

〇 3,000名以上:925万円 


いかがでしょうか?


もちろん、役員退職給与規程がない場合でも、

役員退職給与が支払えない訳ではありません。


なぜならば、役員退職給与を支払う要件として、

役員退職給与規程の存在はマストではなく、

会社法にも税法にも「必要」とは書かれていないからです。


ただし、実際の税務調査ではこれがチェックされることも多く、

事前に作成しておくべきでしょう。


この事前作成の是非は国税OB税理士でも意見が分かれる部分ですが、

私が複数の国税OB税理士にヒアリングした状況では、

「事前に作成しておくべき」という意見の方が多いですし、

私自身もそう思います。


皆さんの会社で役員退職給与規程や

役員退職給与の額について検討されているならば、

ぜひ、ご相談ください。


また、皆さんが

〇 顧問税理士をお探しの場合

〇 単発の税務相談をされたい場合

は下記よりお問い合わせください。


見田村、または、日本全国の【提案型】税理士が

親身になって、

【皆さんの会社がもっと発展できる「提案」】を致します。


電話:03-3539-3047

http://www.teian-juku.com/introduction/


----------------------------------------------------------------------
◆◆◆本メルマガをご紹介ください。◆◆◆

1人でも多くの方に【正しい情報】をお届けしたいと思っています。

皆さんのご友人、知人にもこのメルマガをご紹介ください。

https://www.muryou-report.net/magazine/
----------------------------------------------------------------------

----------------------------------------------------------------------
本メルマガの著作権は(株)日本中央研修会に帰属しておりますので、

無断使用、無断転載を禁じます。

これらの事実が発覚した場合は法的措置を取らせて頂きますので、

ご注意ください。
----------------------------------------------------------------------

----------------------------------------------------------------------
メルマガの内容に関する「メールを介したご質問、回答」は

誤解が生じる可能性があるため、お断りしております。

有料相談、セミナーの休憩時間、懇親会などをご利用ください。
----------------------------------------------------------------------

----------------------------------------------------------------------
本メルマガの内容は配信日時点の税制、情報等に基づいており、

その後の税制改正などにより、取扱いが変わることがありますので、

ご注意ください。
----------------------------------------------------------------------

----------------------------------------------------------------------
「生保営業支援塾」会員募集中

http://www.seiho-juku.com/
----------------------------------------------------------------------

----------------------------------------------------------------------
「提案型税理士塾」会員募集中

http://www.teian-juku.com/

※お試し受講は下記から。
http://www.teian-juku.com/otameshi/
----------------------------------------------------------------------

----------------------------------------------------------------------
「税務相互相談会」

日本全国で800名以上の税理士が登録しているメーリングリスト。

http://www.sougo-soudan.com/
----------------------------------------------------------------------

----------------------------------------------------------------------
「中小企業の社長が知っておくべき税務のポイント」

http://www.zeimu-news.com/
----------------------------------------------------------------------

----------------------------------------------------------------------
発行者:株式会社日本中央研修会代表取締役見田村元宣

協力:日本中央税理士法人代表税理士見田村元宣

◆電話:03-3539-3047

◆当社のDVDなどの商品一覧(税務、労務、医療、その他)
http://www.success-idea.com/

◆採用情報(日本中央税理士法人)
https://www.j-central.jp/recruit/
----------------------------------------------------------------------


●恵まれない方のために

皆さんが1クリックすると
協賛企業が慈善団体に寄付してくれます(1クリック=1円)。

今、自分がここにいられることに感謝し、1日1回クリックしませんか。

私も毎日、ワンクリックしています。http://www.dff.jp/


●本メールマガジンは専門的な内容を分かりやすくするため、

敢えて詳細な要件などは省略していることもございます。

お伝えした方法を実行する際は当社までご相談ください。

当社にご相談の無い状況でこの情報を利用されて生じたいかなる損害に

ついても、当社は賠償責任を負いません。


■編集後記


先週の出張では、静岡、福岡、広島、仙台という

ものすごい距離を移動する出張週間でした。


地方出張の醍醐味は地場の美味しい食事ですね~。


今回はせいこ蟹、わたり蟹が最高に美味しかったです。


特に私は内子(うちこ)が好きですね!


来年もカニ解禁後はカニが美味しい地方に出張したいです(笑)。

本記事の著作権は(株)日本中央研修会に帰属しておりますので、無断使用、無断転載を禁止します。これらの事実が発覚した場合は法的措置を取らせて頂きますので、ご注意ください。複数の著作権侵害を受けた経験があるので、ご留意ください。

この記事は税理士 見田村元宣が配信したメルマガ(無料)をブログにアップしたものです。

メールアドレス:
姓:  名:

この記事は税理士 見田村元宣が配信したメルマガ(無料)をブログにアップしたものです。

メールアドレス:
姓:  名: