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では、今日は皆さんに

「高額な減価償却資産は否認されるのか?」を解説します。


前回のメルマガで

〇 個人的趣味を反映した高額な固定資産であっても

〇 現実に事業用に使われているなら

減価償却資産に該当し、減価償却費の計上はOKと解説しました。


今日は同様の考え方が示された別の事例を「別の観点」も加え、

お話しします。


この事例は

〇 不動産賃貸業、美術品販売業の営む同族会社

〇 外国のオークションを通じ、テーブル3脚、電気スタンド8台を購入

〇 全てブロンズ製で、総額72,230,000円

〇 什器備品に計上し、減価償却費を計上

〇 税務調査において「減価償却資産ではない」と否認

というものです。


この事例において、国税不服審判所は下記と判断したのです。


〇 これらの資産は国税が主張するように一般的な同種の資産と

  比較して、「極めて」高額ではある。


〇 購入動機が美術館としての事業の用に供する調度品としてのもの。


〇 美術館の評価、その展示物の品位を高めるために必要があった。


〇 美術、工芸品として陳列または収蔵しているのではなく、

  画廊において、インテリアオブジェ、事務用照明器具として、

  また、来客接待用のテーブルとして現実に使用されている。


〇 国税はこれらの資産が「時の経過により価値が減少しないもの」

  であることを具体的に立証していない。


〇 古美術品、古文書、出土品、遺物等のように歴史的価値

  または稀少価値があって代替性のないもの、美術関係の年鑑等に

  登載されている作者の制作に係る書画、彫刻、工芸品等に該当しない。

→ 後記の(注)書き参照


〇 美術館の備品で照明器具としてまたは来客接待用として

  事業用と認められることから、「時の経過により価値が

  減少しないもの」ではなく、減価償却資産に該当


結果として、納税者の主張が認められた訳ですが、

「高額だからNG」という否認はおかしいということです。


ちなみに、この事例は「裁決事例集第42集」に登載され、

公表されている事例です。


そして、公表裁決は国税不服審判所のホームページにおいて、

下記とされています(一部略)。


「納税者の正当な権利利益の救済を図るとともに、税務行政の

適正な運営の確保に資するとの観点から、先例となるような裁決

については、「裁決事例集」を作成し公表しています。」 


だから、この事例は「今後の参考になる裁決」として

公表されている訳です。


「高額だからNG」


これは私が日本全国から税務調査のご相談をお受けしていると、

よく聞く話です。


しかし、単に高額というだけでNGというのは

前回、今回の事例からも分かるとおり、間違っているのです。


いかがでしょうか?


過去にも複数の事例があり、私も何度もご相談頂いていることから、

皆さんの会社に税務調査があった場合、

同様の指摘がされることがあり得ます。


しかし、単に「高額だからNG」というのはおかしいので、

それは「適正に」反論してくださいね。

(注)本メルマガの裁決に関する補足


美術品等が減価償却資産に該当するかしないかについては、

税制改正が行われており、平成27年1月1日以後に「取得」する

美術品等について、新しい取扱いが適用されています。


一部をご紹介すると、下記となります(一部改定)。


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Q、今回の通達改正の内容はどのようなものですか。


A、改正前の通達の取扱いでは、

(1)美術関係の年鑑等に登載されている作者の制作に係る作品であるか

(2)取得価額が1点20万円(絵画にあっては号当たり2万円)以上

   であるか

により、美術品等が減価償却資産に該当するかどうかを判定していました。


しかしながら、

〇 美術関係の年鑑等は複数存在し、

  その掲載基準がそれぞれ異なるのではないか

〇 20万円という金額基準は減価償却資産かどうかを

  区別する基準としては低すぎるのではないか

といった指摘があったため、美術品等の取引価額の実態等についての

専門家の意見等を踏まえ通達の改正を行いました。


改正後の通達では、取得価額が1点100万円未満である美術品等は

原則として減価償却資産に該当し、取得価額が1点100万円以上の

美術品等は原則として非減価償却資産に該当するものとして

取り扱うこととしました。


なお、取得価額が1点100万円以上の美術品等であっても、

「時の経過によりその価値が減少することが明らかなもの」

に該当する場合は、減価償却資産として取り扱うことが可能です。


(注)取得価額が1点100万円未満の美術品等であっても、

「時の経過によりその価値が減少しないことが明らかなもの」は、

減価償却資産に該当しないものと取り扱われます。


出典「美術品等についての減価償却資産の判定に関するFAQ」
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■編集後記


今日のメルマガは7/17(月)という三連休の早朝に書きました。


「朝4時起きはすごいですね」と言われることも多いですが、

そんなことはありませんよ。


努力ではなく「習慣」ですから!


早寝早起きですから。


平日でも休日でも「習慣」なので、起きてしまうんです。


確かに、努力を習慣に変化させるまでの期間は頑張りが必要です(笑)。


しかし、これを過ぎれば、1日3回の食事をするのと同様、

「特に意識しなくても普通に過ぎていくこと」になるのです。


特に、これだけの猛暑です。


私から言わせれば、満員電車に乗る人の方がすごいです・・・。

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