※ 本ブログ記事は過去(2018年8月23日)に配信したメルマガを掲載したものです。


皆さん、おはようございます!朝5時起きの税理士見田村です。

私は1人でも多くの方に【本当の情報】を届けたいという趣旨から、

このメルマガを無料で配信しています。

是非、皆さんのご友人、知人にもこのメルマガをご紹介ください。

https://www.muryou-report.net/magazine/


また、皆さんが顧問税理士をお探しの場合、

単発の税務相談をされたい場合は

下記よりお問い合わせください。

見田村、または、日本全国の【提案型】税理士が

親身になって、

【皆さんの会社がもっと発展できる「提案」】を致します。

電話:03-3539-3047

http://www.teian-juku.com/introduction/


---------------------------------------------------------------------
最新版!「生保営業支援塾DVD」


※ 単品購入、または、入会後の会員価格でのご購入となります。


◆「生保営業パーソンが知っておくべき

 相続税の知識、盲点」(アンケート評点:4.78)


講師:見田村元宣


http://www.seiho-juku.com/dvd/037/

◆「変額保険をアジア1売った男が語る!

 変額保険の「絶対的」セールス方法」(アンケート評点:4.73)


 講師:北尻克人氏


http://www.seiho-juku.com/dvd/038/
---------------------------------------------------------------------


では、今日は皆さんに

「機械装置が『新品』かどうかで争われた事例」を解説します。


中小企業が一定の機械装置を購入した場合

〇 通常の減価償却費にプラスして更に減価償却できる制度

→ 「特別償却」といいます。

〇 税金そのものを減らしてくれる税額控除

のいずれかを選択することができます。


ただし、特別償却を選択した場合の特別償却費は

「来年以降の減価償却費の前倒し計上」に過ぎません。


特別償却を選択すれば、その期は節税になりますが、

来年以降の減価償却費が少なくなることで、

税金が国に取り戻されることになります。


だから、長い目で見たら、

税額控除の方が基本的には得になるということです。


だから、私がお客様に「どちらがいいですか?」と聞かれたら、

基本的にはですが、「税額控除がいいです」と回答しています。


ただし、特別償却の方が目先の節税効果は大きいので、

これを選択する場合もあるでしょう。


特に、取得価額の全額が償却できる即時償却の場合はそうなります。


後継者に株式を贈与する前に株価を下げるために、

即時償却を採用することもあるでしょう。


これに関してですが、特別償却の対象になる機械装置は

「製作の後、事業の用に供されたことのないもの」

であることが前提です。


これが争点になったのが、平成29年10月31日の裁決です。


この事例の前提条件は下記のとおりです。


〇 A社:この事案の当事者(法人)

〇 B社:A社に機械を販売した法人

とします。


〇 A社は精密板金加工や空調機器の加工・組立等を営む


〇 B社は問題になった機械を「棚卸資産」として管理し、

  各地の展示場で展示し、実演もしていた。


〇 A社はB社より、この機械を6,000万円で購入し、

  電源工事費用50万円と共に、機械装置に計上


〇 A社はこの機械に関する特別償却費1,815万円を計上


〇 税務調査で否認され、国税不服審判所で争われることになった


なお、事実関係を時系列で並べると、下記となります。


〇 平成26年10月:この機械が製作された


〇 平成26年11月~平成27年4月:消耗部品の交換(複数回)


〇 平成27年10月27日:A社とB社の売買契約


〇 平成27年10月●日:コンプレッサーの交換


〇 平成27年12月●日:エアクリーンユニットの交換


〇 平成27年12月25日:B社がA社に納品


〇 平成28年1月31日:A社は事業の用に供した


これにつき、国税不服審判所は下記と判断しました。


〇 「製作後、事業の用に供されたことのないもの」とは、

  B社において使用されたことのない、いわゆる新品をいう。


〇 新品に該当するかどうかはB社における業種、業態、

  その資産の構成、使用の状況の事実関係を総合判断。


〇 平成26年10月に製作された後、

  A社に納品されるまでの間1年以上にわたり、

  各展示場において展示され、来場者の要請に応じて、

  実演に使用されていた。


〇 複数回の部品交換が行われた上、

  コンプレッサー、エアクリーンユニットの交換が行われた。


〇 展示・実演に供された期間や部品交換の状況から

  各展示場における展示・実演は、相当程度に機械の消耗を

  伴うものであった。


〇 機械は製作後、A社に納品されるまでの間、

  B社において使用されていたというべきである。


〇 この機械は「製作後、事業の用に供されたことのないもの」に

  該当しない。


いかがでしょうか?


製造業などのお客様と話をしていると、

日本だけでなく、世界各国の展示会を見学されていることも

珍しくありません。


機械というと、日本が先進国であり、

日本の機械が最も素晴らしいというイメージがあるかもしれませんが、

そうとは限りません。


だから、海外の機械を中心に工場を構成されているケースもあります。


このような場合、他の事実関係にもよりますが、

展示会で「使用」された機械を購入する場合、

通常価格よりの安くなることが多いでしょう。


だから、そういう機械を購入することもあるかもしれませんが、

それでは税制の特典は使えないのです。


皆さんの会社が製造業かどうかは分かりませんが、

製造業でなかったとしても、特別償却、税額控除に関しては、

同じ考え方になります。


これらの制度は製造業特有の制度ではないので。


是非、覚えておいてください。

〇 顧問税理士をお探しの場合

〇 単発の税務相談をされたい場合

は下記よりお問い合わせください。


見田村、または、日本全国の【提案型】税理士が

【皆さんの会社がもっと発展できる「提案」】を致します。


電話:03-3539-3047

http://www.teian-juku.com/introduction/


----------------------------------------------------------------------
◆◆◆本メルマガをご紹介ください。◆◆◆

1人でも多くの方に【正しい情報】をお届けしたいと思っています。

皆さんのご友人、知人にもこのメルマガをご紹介ください。

https://www.muryou-report.net/magazine/
----------------------------------------------------------------------

----------------------------------------------------------------------
本メルマガの著作権は(株)日本中央研修会に帰属しておりますので、

無断使用、無断転載を禁じます。

これらの事実が発覚した場合は法的措置を取らせて頂きますので、

ご注意ください。
----------------------------------------------------------------------

----------------------------------------------------------------------
メルマガの内容に関する「メールを介したご質問、回答」は

誤解が生じる可能性があるため、お断りしております。

有料相談、セミナーの休憩時間、懇親会などをご利用ください。
----------------------------------------------------------------------

----------------------------------------------------------------------
本メルマガの内容は配信日時点の税制、情報等に基づいており、

その後の税制改正などにより、取扱いが変わることがありますので、

ご注意ください。
----------------------------------------------------------------------

----------------------------------------------------------------------
「生保営業支援塾」会員募集中

http://www.seiho-juku.com/
----------------------------------------------------------------------

----------------------------------------------------------------------
「提案型税理士塾」会員募集中

http://www.teian-juku.com/

※お試し受講は下記から。
http://www.teian-juku.com/otameshi/
----------------------------------------------------------------------

----------------------------------------------------------------------
「税務相互相談会」

日本全国で800名以上の税理士が登録しているメーリングリスト。

http://www.sougo-soudan.com/
----------------------------------------------------------------------

----------------------------------------------------------------------
「中小企業の社長が知っておくべき税務のポイント」

http://www.zeimu-news.com/
----------------------------------------------------------------------

----------------------------------------------------------------------
発行者:株式会社日本中央研修会代表取締役見田村元宣

協力:日本中央税理士法人代表税理士見田村元宣

◆電話:03-3539-3047

◆当社のDVDなどの商品一覧(税務、労務、医療、その他)
http://www.success-idea.com/

◆採用情報(日本中央税理士法人)
https://www.j-central.jp/recruit/
----------------------------------------------------------------------


●恵まれない方のために

皆さんが1クリックすると
協賛企業が慈善団体に寄付してくれます(1クリック=1円)。

今、自分がここにいられることに感謝し、1日1回クリックしませんか。

私も毎日、ワンクリックしています。http://www.dff.jp/


●本メールマガジンは専門的な内容を分かりやすくするため、

敢えて詳細な要件などは省略していることもございます。

お伝えした方法を実行する際は当社までご相談ください。

当社にご相談の無い状況でこの情報を利用されて生じたいかなる損害に

ついても、当社は賠償責任を負いません。


■編集後記


朝4時起きをやめ、朝5時起き宣言に変えてからの状況。


はっきりいうと、何日朝5時に起きられたかな???

というのが現実です。


土日も含め、目が覚めてしまうんですよね。


今朝、目が覚めたのは午前3時半前(笑)。


なかなか習慣は変わりませんね・・・。


平均すると、朝4時半くらいにはなった気がしますが(笑)。

本記事の著作権は(株)日本中央研修会に帰属しておりますので、無断使用、無断転載を禁止します。これらの事実が発覚した場合は法的措置を取らせて頂きますので、ご注意ください。複数の著作権侵害を受けた経験があるので、ご留意ください。

この記事は税理士 見田村元宣が配信したメルマガ(無料)をブログにアップしたものです。

メールアドレス:
姓:  名:

この記事は税理士 見田村元宣が配信したメルマガ(無料)をブログにアップしたものです。

メールアドレス:
姓:  名: